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予防薬
日頃から自分で頭痛を予防するためのひとつの方法として予防薬を服用することがあります。頭痛で悩んでいる人にとって、予防薬というのはとても有用なものです。しかしながら毎日飲んでいればいいのかというとそうではありません。
頭痛は年に1回、あるいは半年に1回程度しか起こらないのに、そのために1年中毎日飲み続けるというのはおかしな話です。
薬の飲みすぎは体にもよくありません。
予防薬の飲み方、どの種類を飲めばいいのかについても医者の指示の元に使用することが必要です。
それではどれくらいの頻度で頭痛を起こす人が日頃から予防薬を服用するべきなのでしょうか。
だいたい月に2回以上頭痛の発作が起きる人は予防薬の使用を考えた方がいいと思います。
頭痛が頻繁に起こって悩んでいる人はすぐに医療機関を受診するべきです。
予防薬を服用しようと思ったら、頭痛の症状や職業、ライフスタイルなどに合わせた薬を処方してもらうように医者と相談しましょう。
予防薬をもらったら毎日飲み続けることが大切です。
基本的には1日2回朝と晩に飲みます。
効果は服用してから早い人で2週間、大部分の人は4週間で効果がでてきます。
予防薬を服用して効果がでているかどうかを判断するには、2ヶ月くらい服用して様子を見なければなりません。
即効性はありませんから、必ずどんな薬も2ヶ月以上は服用して様子をみましょう。
予防薬服用の際にはくれぐれも医者の指示を守って正しく服用するようにしましょう。
決して自己判断してはいけません。
頭痛の予防と外来